
ネコハルについて
あさぎり のら猫STOP!!
小さな力を大きな力に。
のら猫がいない、優しいあさぎり町へ。
動物はゴミではありません。
心があります。
彼らを放置し、増やしたのは人の責任です。
私達は10年以上前から、保護猫・地域猫活動を個人的に行ってきました。
当初は軽い気持ちから野良猫を保護し、避妊・去勢手術をし、飼育をしていましたが、知り合いや近所や親戚、動物病院からも保護して欲しいとの依頼が年々増え、現在30匹以上の保護猫を飼育している状況となりました。
個人での活動として続けていく事に金銭的にも限界を感じ、救いたくても救えない命がありました。不幸な死を遂げる猫を無くしたい、人と猫が共生できる社会づくりをしたいという思いがその度に大きくなりました。
現在、あさぎり町役場でも野良猫の苦情が年々増えており、対応に苦慮しています。
私達は地域行政とも連携をして飼い主がいない猫を地域猫として共生していく事の認識と普及、避妊・去勢の推奨、保護や里親探し、動物虐待(特にネグレクト)の知識、動物愛護法の徹底に関する事業を行うことを活動目的とします。命の大切さを啓発することは未来を担う子どもたちの教育として動物愛護の精神を学ぶ事にもなります。
人と動物が共生できる、やさしい町づくりの実現に寄与したいと考えています。

私たちは野良猫の救助・保護を行っています
私達が住む地域では年々、野良猫の数が増えています。
猫は繁殖力が強い動物です。
生まれた翌年には確実に繁殖できる体に成長し、1度の交尾で100%妊娠します。
1度で2〜8頭の子猫を産み、離乳後には次の出産が可能と言われています。
1年であっという間に増えてしまいます。
増えてしまった原因は無責任な理由で猫を遺棄し、見て見ぬふりをしてきた人の責任です。
殺処分数は数年前に比べれば、大幅に減りましたがゼロではありません。
人吉球磨の保健所では野良猫の保護は行っておりません。
ロードキル(交通事故死)する猫は、殺処分数の10倍以上という調査結果もあります。
この問題に向き合い、不幸な死を遂げる猫を減らすために私達は立ち上がり、ネコハルとして活動を行っていくことを決意しました。





ネコハルの今後の活動について
基本的にTNR活動を主に行います
①地域に住む野良猫を捕獲
(trap)トラップ
②不妊・去勢手術
(neuter)ニューター
③元いた場所へ返す
(return)リターン





地域に住む野良猫を、捕獲(trap)し、不妊手術(neuter)をして元いた場所へ戻し(return)
その猫を「地域猫」として見守る町民活動への協力や助言等を行う活動です
野良猫の不妊手術によって不幸な命が産まれてしまうのを防ぎ、
猫が好きな人もそうでない人も地域猫と共生できる地域社会づくりを目指します。
ネコハルの活動は社会貢献であり、地域の衛生環境保全の一環でもあります。
何年も前から野良猫問題には頭を悩ませており、役場への苦情も急増しています。
今までは自費にて活動をしてきましたが、個人活動の限界のレベルまで深刻化しているのが現状です。
現段階では、すべての保護依頼に応じることは難しく、まだまだ資金も人手も足りないのが現実です。